学生時代の恩師
学生時代にお世話になったある先生。
科が違ったため直接授業を受けた事は無かったけど、廊下ですれ違うたびに私のオシリを引っ叩いて
「頑張ってんのか肉森ー!」
と活を入れてくる先生だった。(ちなみに女性です)
私はその先生にオシリを叩かれるのが好きで、学校で会うたびに自らオシリを突き出していた。
卒業後しばらくして、先生が病気になったと風の噂で聞いた。
何年か年賀状のやり取りもしていたが、いつしかそれすらもなくなってしまった。
今、どうしているのかとふと気になって、ネットで名前を検索してみた。
一件ヒットした。
珍しい名前だったし、病名も同じだったので間違いないと思う。
先生と同時期に同じような病気で闘病していた、先生と“病友”だったという人の文章だった。
2001年2月に彼女は亡くなった、と書かれていた。
私が先生と最後に年賀状を交わしたのは2000年。
2001年には元から出さなかったのか、出したけど返事がなかったのかは覚えていないけど、たまに思い出すその先生が13年も前に亡くなっていたという事実がショックだった。
先生は当時おそらく20代半ばくらいだったので、現在の私よりずっと若い年齢で亡くなった事になる。
先生の名前で検索したのは今回が初めてだったし、その文章が投稿されたのも今年の初めだったので、調べたのが去年以前だったら今もこの事実は知らないままだった。
お線香をあげにいきたい気もするけど、13年もたって急に来られても、ご家族も困惑するだろうなぁ。
と思って母親に確認したら、あらかじめ手紙か電話で事情を伝え、ご家族の在宅時を確認してから行けば良い、との事なので、お盆に行ってこようかと思います。