そば屋事件簿
先日夕方頃に入ったそば屋にて。
店長が一人で回している店で、他に従業員はいないようだ。
客は私一人。
私が注文を済ませて待っている間に、両親と小学生くらいの男の子が店に入ってきた。
席について、メニューを見て、
「注文いいっすかー」
とお父さんが店長に声をかける。
私の注文の作業中で手が離せなかったっぽい店長は
「あー、すみません、少々お待ち下さいね」
と。
するとお父さんは急に声を荒げて
「はっ?注文するだけなのに何で待たされないといけないんだ?」
と言い放ち、家族に向かって
「こんな所で食べるのやめよう」
と言って、店を出ていった。
ポカーンとする私。
そばを運んできた店長は、
「すみませんね〜、超大盛りにしときましたんで」
と、なんか気を遣ってくれたみたい。
ありがたくいただきました。
しかし、あのオヤジは短気すぎだろう。
食べながらムカついて仕方なかった。
子供はああいう父親を見てどう思うのだろう?
イライラが収まらなかったので、
あの家族は秒単位のスケジュールで動いている家族なのだと思い込んで心を落ち着けました。
そんなに急いでいるならマックでも行けばいいのにな〜。
私は常に心に余裕を持って生きていきたい、と思いました。