肉森の「返事だけは良し!」

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35歳なのにご祝儀3万円がキビしい!

明後日、後輩の結婚式がある。

非常におめでたい事だ。

 

しかし私には難題がある。

 

ご祝儀

 

そう、ご祝儀。

 

招待状をもらった時から、この事はずっと考えてきた。

この貧乏生活の中から、結婚式当日までになんとかしてご祝儀3万円を捻出しなければ、と。

 

お金が入る度に、

「この3万円は使わずに取っておこう」

と決意するも、携帯が止められたり、明日電気が止まる、という所まで来たりで、泣く泣く支払いに充ててきた。

 

結果、結婚式二日前の今日現在、手元にあるお金は2万円。

今日明日、お金が入る予定はない。

 

これはもう仕方がない。


2万円でいくしかない。

 

なんでも最近は2万円ってのもアリだとか聞いた。

1万円札1枚と5000円札2枚にすれば割りきれないから問題ないそうな。

ただし20代まで、という但し書きがあったような気もしたが、現在35歳の私も1歳サバ読んで四捨五入してさらに1歳サバ読むとあら不思議、20代のピチピチ男子に大変身。

 

そうかそうか、じゃあ2万円でいいか。

 

しかし、とりあえずネットでご祝儀について色々見てみた。

 

目についた記事が

「友人からのご祝儀が2万円だったが、自分はその友人の結婚式にいくら包むべきか」

というような内容だった。

 

そこでの結論は、

「友人は当時金欠だからとご祝儀2万円だったが、いくら金欠とはいえ1万円程度工面できないはずがない。

友人にとって自分はその程度の友達だった。

自分はご祝儀は3万円が常識と思っているので3万円にする」

との事だった。

 

「金欠とはいえ1万円程度工面できないはずはない。」

そしてその1万円程度を工面できていない男がここにいる。

やばい。

2万で良しとしてしまっては、後輩が自分にとってその程度のヤツという事になってしまうのか!

 

これはなんとかしなくてはならない。

正直、「お母ちゃんに借りる」くらいしか手段が思い付かないんだが。

(今まで母にお金を借りて返したためしがないという事はとりあえず置いておいて)

 

まあ、それはそれとして、今思うことは、8年前に結婚式をした時、20代前半の後輩達が軒並み3万円を包んでくれた事、簡単なことじゃなかったんだろうな、と今更ながらに申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいだという事です。

みんなありがとう!

とりあえず今夜、母親に接触を試みます。