一見、クズのような高校時代
先日、仕事の関係上必要だったので、卒業証明書というものをもらいに、21年ぶりに高校に行った。
高校自体にいい思い出は全くない。
友達もほんの数人しかいなかったし、成績はクラスで最下位を取ったこともある。
友達付き合いとか、学校の勉強とかに全く意味を感じていなかった。
一応漫画研究部に入ってはいたけど、自分以外女子しかいなくて、それに耐えられなくなって次第に行かなくなり、1年の後期には幽霊部員になった。
今考えるとパラダイスだけど、当時はそんな考えは一切なかった。
卒業資格を満たすギリギリまで学校はサボりまくっていた。
なんに対してもやる気ない感じだったので、先生も困ってたろうな。
学校が終わるとすぐに家に帰って、夜中までひたすら絵や漫画を描いていた。
なので、あの頃のそんな自分があったからこそ、今の自分がいる。
以前は、
「昔に戻れるとしたら、クズのようだった高校時代に戻って、青春を謳歌したい」
とか考えた時期もあったけど、今ではあの高校時代が無駄だったなんて思っていない。
過去もすべて肯定した上で、今を全力で生きるしかない!
結論:無駄なことなど何ひとつない!